国内仮想通貨取引所　比較・解説

日本円で仮想通貨を売買するなら国内仮想通貨取引所の口座が必要です。国内仮想通貨取引所は現在複数ありますが、それぞれ取引できる銘柄が異なったり、手数料や機能が異なっています。色々あってよく分からない。という方向けに、私なりに調べて比較しましたので、参考にしてみてください。

個人的にはBitFlyer, OKCOIN JAPAN, GMOコインがオススメで、私はBitFlyerを一番使っています。

仮想通貨取引所を選ぶ基準

①取り扱っている仮想通貨の銘柄
→欲しい仮想通貨が購入できるか？入出金できるか？は一番大事です。
②仮想通貨の入出金の最小単位
→数十円から出金できる所もあれば、1万円位からしか出金できない所もあります。
仮想通貨は少額でテスト送金するのが基本。そのため、最低出金単位はとても重要です。
③販売形式(販売所/取引所)
→販売所は、お店で買うようなイメージで、取引所はユーザ間で売買するようなイメージ。
取引所の方が圧倒的に手数料安いです。基本は取引所で売買しましょう。
④各種手数料
→各種取引の手数料も重要です。
⑤その他、欲しい機能があるか？
→例えばステーキングという、特定の仮想通貨を持っているだけでお金がもらえる仕組みや、提携サイトで買い物をすると仮想通貨が貰える。なんて機能がある取引所もあります。

①取り扱っている仮想通貨の銘柄

②仮想通貨の入出金の最小単位

・Coincheckは恐らく最小送付数量なし。その代わりに送付手数料高い。
・比較のためにBTC, ETH, XRPの値を記述したが、仮想通貨ごとに最低送付数量は異なり、日本円換算をした時の価格も異なる。
・実際に、当時の価値で1万円位からじゃないと出金できない。という場合もあるので、事前に最低送付数量を確認しておくのはとても重要

③販売形式(販売所/取引所)

仮想通貨取引所で仮想通貨を売買する方法は主に2種類あり、販売所形式と取引所形式がある。

【販売所】：仮想通貨を販売所が買い上げて、販売所からユーザーが仮想通貨を購入する。
　・メリット：操作が簡単。安定して購入できる。
　・デメリット：取引所より価格が1~2割程度高い。

【取引所】：ユーザー同士で仮想通貨を売買する。
■取引の種類
・指値取引：金額と数量を指定して取引する。その金額で売買したい人が現れたら取引成立。その金額で買いたい人や売りたい人がいなければいつまでも取引は成立しない。
・成行取引：最終取引価格に近い金額の、取引板に貼りだされている取引で売買を行う。取引成立を最優先にした取引形式。
■MakerとTakerとは
・Maker：取引版に買いたい値段・売りたい値段を指定して貼りだす人(指値取引は基本こっち)
・Taker：取引板にある取引で買ったり売ったりする人(成行取引は基本こっち)
→仮想通貨取引所にも依るが、Makerの方が手数料が安かったり、マイナス手数料の所もある。

※取引所の方が圧倒的に手数料安いです。基本は取引所で売買しましょう

④各種手数料

②の入出金の所で送付手数料を比較したため、ここでは売買手数料について比較する。売買手数料は仮想通貨の銘柄によっても異なるため一概には言えない部分はあるが、今回調べた中ではbitFlyerが安めの印象を受けた。Coincheckは特にそれらしい記載はなかったが、私自身、現状ではCoincheckを利用していないため、判明次第記述する。また、仮想通貨取引所によってはMakerとして取引をすると、逆にお金がもらえるマイナス手数料の場所も存在する。

⑤その他、欲しい機能はあるか？

【BitFlyer】
・色んな方法でビットコインを稼ぐことができる。
→例えば、コミックシーモアで漫画を購入すると商品価格の5.4%がビットコインとして貰える
→楽天市場は商品価格の0.6%,、Yahooｼｮｯﾋﾟﾝｸﾞも0.6%、他にも色々あり。

【OKCOIN JAPAN】
・仮想通貨のステーキングの機能がある
→特定の仮想通貨を持っていると、持っている金額の数%の報酬が貰える。プランにより%は変わる
※OKCOIN JAPANは、口座開設するために郵送でハガキを受け取ってコードを入れる必要があり、他の仮想通貨取引所より開設のための手間が少しかかるのが、少しデメリット。(最初だけですが)

招待コード：これから始める人向け